ラズパイ(3Bシリーズ)を組み込む

ラズパイをどうやって組み込むか？

「木苺 (ki-ichigo)」に実際にラズパイを組み込む手順は以下のようです。

（基本、端子を差し込むだけです。ハンダ付けやネジ止めの必要はありません。）

スピーカー本体からマグネットで装着されているサランネットを外します。

ボタンパネルを外して、中からコードを引き出します。スピーカー本体には上図の9本のコードが用意されています。

電源の「＋」と「－」をラズパイ本体に接続します。
ラズパイ本体のGPIOピンの「5V」に「＋」を、「GND」に「－」を接続します。

アンプ接続用USB端子はラズパイ本体の外側のUSB端子に接続してください。（前面ボタンとの干渉を避けるためです。）

電源ランプ用のLCD（ボタンに内蔵）の「＋」と「－」をラズパイ本体のGPIOピンに接続します。

ラズパイ本体のGPIOピンの「3.3V」に「＋」を、「GND」に「－」を接続します。これにより電源ON時に中央のボタンが光り、通電状態を知らせます。

ボタン１～３の「＋」と共通の「－」をラズパイ本体のGPIOピンに接続します。
上図は一例です。実際はプログラムによって接続するGPIOピンは異なります。

設定（プルアップ/プルダウン）によってボタンの共通「－」を「3.3V」に接続する場合もあります。

スピーカー本体の収納部にラズパイ本体を上図の向きで入れます。（電源用のMicroUSB端子が引っ掛かり入れにくい場合は少し斜めにして入れます。）

ラズパイ本体が奥まで収納出来たら、前面のボタンパネルを元のようにはめ込みます。
配線によりボタンパネルが少し浮く場合がありますが、サランネットをかぶせる事で固定されます。

前面にサランネットをマグネットで装着します。（装着できない場合はネットの上下を逆にします。）

背面パネル上部のスイッチで電源がOFF状態（左向き）を確認して、パネルの下部の丸穴に付属の電源アダプターを差し込みます。

スイッチで電源をON（右向き）にすれば、ラズパイが起動します。